ドラマ

【おいしい給食】第4話 八宝菜に欠かせないもの あらすじ、ネタバレ 第5話予告

「孤独のグルメ」以降、数々の”飯テロ”番組が制作されてきたなか、ついに斜め上をいくドラマが放送された。

「孤独のグルメ」では数多くの店を選び、また選択した店でもメニューを選ぶという工程があったが「おいしい給食」ではタイトル通り”給食”なので選択はできない。

そんな、「選択の余地なき食」に対して市原隼人が演じる「給食絶対主義者」で「給食マニア」の中学教師 甘利田幸男(あまりだ・ゆきお)と、同じく「給食マニア」の中学生 佐藤大志演じる神野ゴウによる、どちらが給食を「おいしく食べるか」の闘いを描く学園グルメコメディ。

【映画化決定】給食マニアの闘い「おいしい給食」キャストとあらすじ 1980年代の中学校を舞台に、給食マニアの教師 甘利田幸男(市原隼人)と、給食マニアの生徒 神野ゴウ(佐藤大志)による、どちらがより「お...

80年代。ある中学校で、
給食マニアの教師と生徒が、
静かな「闘い」を続けていた ――
それは、どちらが給食を「おいしく食べるか」。
深夜ドラマの定番ジャンル「食モノ」
満を持して、「選択の余地なき食」に挑む。

おいしい給食HP

第4話 「八宝菜に欠かせないもの」

今日のメニューは生徒達の間で好き嫌いが真っ二つに分かれる八宝菜だ。甘利田幸男(市原隼人)は、授業参観前の落ち着かない御園ひとみ(武田玲奈)に「保護者を野菜だと思えばいい」とアドバイスする。

生徒達が「走れメロス」の感想文を読み上げていく。神野ゴウ(佐藤大志)が「メロスとセリヌンンティウスのように困難に打ち勝ち、美味しいものに出会うように信じてみようと思います」と発表し、シーンとなる教室。

給食の時間になり、配膳台に生徒達が列を作り並んでいる。ゴウが悲しそうな顔をして覗き込む。 甘利田は、ゴウの嫌いな野菜が八宝菜の中に入っていると考え、勝利を確信するが…。

「おいしい給食」第4話より

第4話 ネタバレ

「おいしい給食」公式ツイッターで「一番笑った回」とまで言わしめる第4話。八宝菜に欠かせないものとは何か? また、脚本家がタッチできない領域を見せつけた市原隼人のリアクションは?

職員室

御園がソワソワし、服装や髪形をチェックしているのを見て

甘利田 「どうしたんですか?めかしこんで」
御園  「あっ いや 父兄参観ですし・・・」
甘利田 「ああ・・・」

どうやら今日は父兄参観で、1年1組では副担任の紹介も兼ねて御園が授業を務めるようです。緊張する御園に甘利田はアドバイスを送ります。

「保護者を野菜だと思えばいいんです。本気になって。

教室

父兄参観が始まりました。今回の授業の内容は「走れメロス」の読書感想文を生徒たちが発表するようです。

発表の挙手を御園が促しますが、みんな緊張して手が挙がらない様子。そんな中、児嶋哲雄(りょうた)の父が哲雄に発表するよう促しますが、哲雄は嫌がります。

しかし、御園から指名されしぶしぶ読書感想文を読み上げます。

「男の友情はいいなと思った。そして殴り合う場面に興奮した。けれどメロスもセリヌンディウスも疲れているから、俺なら殴られても効かないし、倒れたりしないだろう。そして俺のパンチを食らったら二人共起き上がれないだろう。強くてよかったと思った。

御園は戸惑いながら殴った理由についても注目するようアドバイスをします。

次は桐谷みすず(内田未来)が挙手をし発表をします。

メロスが結婚式に出席するために駆けつけた場面の感想で
「私にも兄がいるので、私がいつかお嫁さんになったらこんな風に駆けつけてほしいと思いました。」

御園は苦笑いを浮かべながら信じてれば叶うと言います。

次の発表を促すと何と神野が挙手をしています。クラスでも意外なのかみんな注目しています。

甘利田もこの行動に

「神野が挙手? 親にいいところを見せたいのか?そもそも奴の両親は来ているのか?

もう2学期になるのに、甘利田は神野の親の顔を知らないようです。

神野の「走れメロス」の感想は

「3日間何も食べていなければ、相当おなかが空いていただろうなと思いました。それだけの空腹に耐えられた2人の気持ちを想像しました。そして、僕も人を信じ空腹に耐えたいと思います。困難に打ち勝ち、おいしいものに出会うよう信じてみようと思います。」

甘利田 ”一体 なんの宣言だ?”

職員室

甘利田は先ほどの神野の宣言に困惑しながら足早に職員室に帰ってきました。そして、今日の給食のメニューを確認し

”奴の あの宣言は、何かを予見しているのか?”

そんな中、御園が疲れ果てて帰ってきます。そんな御園に

甘利田 「それで どうでした?」
御園  「どうって・・・?」
甘利田 「野菜作戦」
御園  「少しは効いたような、効かなかったような・・・。」
甘利田 「まだまだ思い込みが弱いんです。」
御園  「はあ・・・。」
甘利田 「最初の児嶋の父は何に見えました?」
御園  「あえて言えば・・・。」
甘利田 「言えば?」
御園  「ごぼう?日に焼けてるし」
甘利田 「おお・・・。」

何かこのやり取り好きになってきました。

給食室の前

甘利田はまだ悩んでます。

”今日の献立から考えて、奴のやりそうな事・・・ 八宝菜に白玉フルーツポンチ。このメニューに使えそうな食材、食器、そして読書感想の際の宣言・・・ ダメだ・・・全然わからん。”

いままでに負けた原因から今日の神野の思惑を探りますが、わからないようです。

そこに牧野文枝(いとうまい子)が調子が悪そうに給食の準備をしています。

甘利田がどうしたのか尋ねると、風邪を引いたとのこと。甘利田は無理をしないよう言い、辛そうに給食の準備をしている牧野を気にしながらその場を去ります。

教室

神野がいつものように今日の給食である八宝菜をノートに描いていて、具材の一つ一つの名前も矢印をひいて”人参””たけのこ””豚肉”など書き込んでいます。

後ろで哲雄が今日の八宝菜について野菜ばっかで嫌いと言うと、神野が無言で哲雄たちを見つめます。

哲雄がその視線に気づき「な・・・なんだよ」しかし神野は無言でまたノートに向かいます。

哲雄 「やっぱ あいつ変だよ」
和夫 「よくわかんないや。」

神野君は不良グループにも一目おかれているようです。

給食時

神野は祈るような体制で配膳の時間を待ちます。そして配膳が始まると八宝菜をじっと見つめています。

甘利田 ”いつにも増して真剣な顔つき・・・”

哲雄が肉を多く入れろと配膳係に食いつきます。

ハッ・・・八宝菜の肉と野菜のバランスもわからぬガキめ

(神野の顔を見て)

んっ? なんだ? 悲しそうな顔をして何をそんなに見ている? まさかお前まで肉が少ないとか気にしているのか? それとも何かアレンジして食べるのに多く必要な具材でもあるのか?

(配膳が終わり それを見て唾を飲み込み静かにうなずく神野)

なんの覚悟だ?何をうなずく? 一体何を理解したというのか? もしかして苦手な野菜でも入っていたのか?

今日は勝てる!

給食前の校歌

勝利を確信した甘利田はいつにも増してノリノリです。

眼鏡がずり落ちるほど腕をぶんぶん回し、こぶしを握り締め熱唱しています。

いままで誰もその様子を気にしている人はいなかったのですが、御園が初めて甘利田の様子に気が付き、怪訝な表情で見つめています。

いつものように甘利田は手を机に打ちつけて終了です。

校歌の場面では甘利田のリアクションとともに、それに気づいてしまった御園の様子も今後注目です。

甘利田のグルメレポート

今日のメニューは生徒たちの間で好き嫌いが真っ二つに分かれるメニュー 八宝菜

どんなメインディッシュにも、もれなくついてくる名脇役のコッペパン、マーガリン、牛乳

そして授業参観の日の達成感を味わわせてくれる、うれしいご褒美 白玉フルーツポンチ

まずは八宝菜。言わずと知れた中華料理。清の時代美食家の李鴻章が世に広めたというが諸説ある。友人の家を訪ねた際出されてうまかったので広めたという説や、アメリカを訪れた際、アジアから出稼ぎに来ていた労働者が食べていたごった煮がうまかったから世に広めた、という説など。どんな経緯で広まったにせよ李さんに感謝せずにはいられない。

(八宝菜の肉を一口)

うまい!

今日は思い切って肉から食べたが正解だ。

玉ねぎと人参のシャキシャキ感に、片栗粉のとろみが絶妙にマッチング。かまぼこの優しさよ・・・。ああ・・・きくらげのこの食感。絹さやでいったん休憩。

うん・・・うまい! ありがとう 李さん(外を見て抱拳礼をする)

時空を超えてあなたの思いが私の舌に到達した。そして思い出さずにはいられないあの日・・・。八宝菜は具が8種類ではなく、5種 6種 7種でも八宝菜ということに気がついたあの日。あの雷に打たれたような発見をした日。わたしは天命を知ったのだ。まだ30だけど。

そう、八宝菜の「八」は8種類ではなく、「多く」という意味なのだ。ちなみに、またの名を五目うま煮ともいう。

しばし 堪能しよう。(八宝菜を食べる)

野菜が取れ、肉も入っているのでたんぱく質も豊富。この栄養価の高い一品を考案した栄養士、給食センターの努力、そしてそのバトンを渡された給食のおばさんの奮闘・・・。まさに給食のトロイカ体制・・・

(突然暗転)

んっ? 何だ? 今感じた違和感は・・・ 何だ? 何かが欠けている気がする・・・

大事な何か・・・

ああ・・・いや 気のせいだ。私は今日、疲れているのだ。そう 疲れている・・・。いったん落ち着こう。

(通常に戻る)

(コッペパンを食べ)これ これ・・・ 基本の「き」。この味

あっ・・・そうか。あんまり八宝菜について熱い思いを語ったせいでコッペパンに嫉妬されていたのだな。(コッペパンに額をつけて)大丈夫だよ。四六時中そばにいてくれお前たち。

いざ!(八宝菜を食べ、コッペパンにマーガリンをつけてほうばり、牛乳を飲み、また八宝菜を食べる)

うん・・・ うん うん うん!

感じる!今俺は中華大陸の歴史を感じている。自分自身がとろみの中に溶けていく。

う~~~ん パッ!

李さん・・・李さん 会いたい・・・ 会いたい! 会いたい 会いたい・・・ 会いたい・・・ 心を込めて言うよ

ありがとう・・・! シェイシェイ!(謝謝) ツァイチェン再見)・・・

そして たどり着いた桃源郷!

給食の天使 白玉フルーツポンチ。

やわらかいのに確かな弾力・・・最高だ。 我が家では到底、出ることのないメニュー。こんなにうまいものが世間にはある事を、母にも教えてやりたい。

(最後に残った二つの白玉をほうばり)

フフッ・・・左右の頬に白玉を入れ、同時にゆっくりと噛んでいく。白玉ワンダーランドが私の口に出来上がっている・・・

(リズミカルに噛みながら)しら たま し ら た ま し ら た ま ♪

ああ・・・ (満面の笑みで) ごちそうさまでした。

「おいしい給食」第4話

しかし、食べている途中で感じた、あの違和感はなんだったのか。何か欠けている、足りない感じ・・・。

(神野の腹の音)

奴の腹の音・・・何だ?何をしている? んあっ!どうした?なぜ食べない?奴らしくないではないか!

さっきの悲しそうな顔は・・・気分でも悪いのか?いや やはり 嫌いな野菜が入っていたのか?

勝った! 勝った 勝った!

神野「メロス」

んっ? メロス?

確かに 今「メロス」と・・・

(戸が開く)

そこには給食のおばさんが立っていた。

給食のおばさんはダッシュで教壇にあがり、手に持ったボールを机に置きます。

そこには大量のうずらの卵が・・・

甘利田「うずらーーーーっ」

どうやら別で入れるはずのうずらを、調子の悪い給食のおばさんが間違って別のクラスに持って行ってしまい、今連絡を受けて持ってきたようです。

甘利田 ”あの時の違和感・・・ 何か足りない感じはうずらの卵!”

いち早く席を立ち、給食のおばさんの元へ八宝菜をもっていく神野。

給食のおばさん 「あっ・・・ 食べないで待ってたの!?」

神野 「はい メロス」

甘利田 ” 出た メロス お前は セリヌンディウスか!”

神野がうずらの卵が入った八宝菜を見せつけながら甘利田の前を通り過ぎる。

ああっ・・・!

なんという奴だ! 奴は配膳の時点で、うずらの卵がない事に気づいていた。私は何かが足りないと感じながらも馬鹿丸出しで完食してしまった。

なんて愚かな・・・ 画竜点睛を欠く八宝菜に満足していたとは・・・

負けた   完敗だ・・・

室のベランダ

給食のおばさんが咳をしながら帰っていく様子を心配そうに見つめる神野。

甘利田 「心配か?」
神野  「朝から体調 悪そうでしたので・・・」
甘利田 「知っていたのか?」
神野  「はい。」

甘利田 「うずらの卵が別盛りなのも?」
神野  「いいえ。 でも うずらがないという事はあり得ないと思いましたので。」
甘利田 「そうか・・・。」
神野  「失礼します」

神野ゴウ
奴は空腹に耐え 待ち続けた・・・
おいしい給食を

奴との戦いは まだまだ続きそうだな・・・

今回の甘利田は大分冷静です。

給食のおばさんの体調を気遣ったり、うずらの卵に関する洞察力等に感心して よきライバルと認めたということでしょうか。

見どころ、気になるところ

神野ゴウの協力者はいるのか?

今回、給食のおばさんの体調にもいち早く気づいていた神野。給食のおばさんとの関係が気になるところです。

甘利田と御園の関係

御園が趣味は料理と言った後の甘利田の反応、生徒が恋人がいるか聞いているときの甘利田の態度など、甘利田が御園に対して何かしらの感情があるように見えます。
今後の関係の変化も注目です。

甘利田の家族

生徒たちがまずい、とまで言っている給食に至福を感じている甘利田でさえはっきりと、まずいと言わしめる母の料理、また、出前になった時に歓喜の涙を流す父。この二人と、願わくば母の料理も今後見れることを期待します。

御園の過去

以前は担任を持つこともあったようですが、何らかの事情で産休補助の先生になっています。この産休補助になった経緯も今後明らかになってくると思います。

藤井マコ(豊嶋花)の恋模様

 

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「おいしい給食」の記者会見で藤井マコを演じる豊嶋花が

「佐藤大志君の演じる神野ゴウ君が好きという役なのですが、それが分かる回が後半になってからなんです。でも、途中で好きなんじゃないかなと思えるシーンが所々にあるので、そこにも注目して観ていただきたいです。」

今回初めて給食バトル中に藤井が神野を見ました。今までシェーカーをどれだけ振ろうが、服を脱ぎ捨て体操着になって、ミードソースにむしゃぶりつこうが一切周りの注目を浴びなかった神野でしたが、今回おなかが鳴った時、唯一神野を見たのが藤井でした。

ここからどのように恋に発展していくのか注目です。

米飯給食の登場は?

戦後GHQの指示のもと、パンとおかずと牛乳の”完全給食”が始まり、アメリカの影響が亡くなった後もズルズルとパン食を続けていましたが、1976年に米飯の提供することが決まりました。

「おいしい給食」の時代は1984年。地域によって米飯給食の導入に差がありますが、いつ登場するのか?登場した際の甘利田の反応も楽しみです。

【見逃し配信】GYAO!で「おいしい給食」が視聴できる

「おいしい給食」は全国の地方局で放送されていますが、観れない地域の方、もしくは見逃してしまった方。

無料のVOD(ビデオ・オン・デマンド)であるGYAO!で見逃し配信を行っています。

第4話の配信は11月10日(日)19:30からになります。

GYAO!で「おいしい給食」を視聴する

「おいしい給食」第5話 酢豚は大人の証

甘利田とゴウ

2人に翻弄される 美術教師

一つの食材をめぐり

新たな戦いが始まる

次回は森山という美術教師が新たに登場するようです。 酢豚の一つの食材とは何でしょう? 次回も楽しみです。